最近は特に

電話の求人が多くなってきました。それも架電の。

いや、受電もありますけど、そのほとんどがお中元やエアコン修理受付などの期間のあるお仕事です。

まあ、扶養範囲内で働くにはこういうのを利用するというのもありと言えばありですけども。

一年で100万円を超えないようにすれば良いのですからね。

しかしその時期だけ忙しくて、その後は仕事しないというのは極端過ぎて嫌です。

最初は慣れるまで時間がかかって、しんどい思いをするでしょうし。

というわけで、私は普段から一週間以内の単発でちょっとずつ働く作戦を選んでいます。

もちろんその間に、常勤雇用のお仕事を探しながらで。

これもしんどいと言えばしんどいですが、一ヶ月以上の期間がある仕事と比べると、相手先様もあんまし期待していないですから。

それに、仕事がしんどいまま終わるのは体はしんどいですけど、精神的には楽ですよ？

ちょっと期間があると「せっかくお仕事覚えたのにー」というところで期間終了、となりますからね。

もうね、単発だとそういう「惜しい」気持ちがありません。

しかしこういうこと言うてられるのも、生活がかかってないからなんですよね。

何のスキルも得られないまま、単発の仕事で生活のためのお金だけ稼ぐのを繰り返していくのはかなり辛いと思います。

世の中、怖くなったもんです。

とは言え、もっと時代の流れが進むと、そもそも役に立つスキルのレベルが加速度的に上昇しますから、ほとんどの人はスキルを付けること自体の意味がなくなるという、そんなある意味平等な社会になるのではないかとも思いますけど。

これはこれで恐ろしい社会です。どっちにしても。

「困る人が増える」というだけの話ですから。

「困るのは自分だけじゃない」という安堵感が生まれるだけで、社会的に見るとさらに深刻な状況になるだけですから。